ミセス アイリスクロウ

バラ

【バラ科 Rosa バラ属】
特徴:イギリスのハークネスによって1993年に作出されたフロリバンダ系の園芸品種。花は淡いアプリコット色で中心に桃色がのる丸弁カップ咲です。外側の花弁がやや波打ちます。花もちがよいです。

100~150種からなるという、刺のある落葉(ときに常緑)低木でつる性や匍匐性になるものもあり、北半球温帯から熱帯山地にかけて分布する。日本には14種が自生する。英語で「roses」と総称される。葉は互生し、奇数羽状複葉であるが、ごくまれに単葉となり(R. persica)、ふつう托葉がある。花は単生または散房状-円錐状の花序につく。萼は萼筒が発達し、裂片は5(ときに4)個ある。花弁は萼筒の上縁につき、5(ときに4)個ある。雄しべは多数あり、萼筒の喉部につく。雌しべは萼筒内の底に多数または少数あり、花柱は長く萼筒の外へ伸びる。バラの果実は英語で「hip」と呼ばれるが偽果で、肥大した花床のなかに本来の果実(痩果)がある。観賞用、有用性(香料)などの観点から古来栽培され、またヨーロッパ産種とアジア産種との複雑な交配により様々な系統の園芸バラが誕生し、多くの園芸品種が栽培されている。
 
透明感のあるサーモンピンクの優しい花色。ルーズなオープンカップ咲きの花傷みしにくい弁質で、最後まで花を楽しめます。花色は低温ぎみで深みを増し、たいへん美しい花姿を見せます。ティー系の香りがあります。人気品種。四季咲き、木立ち性。寒冷地にも向きます。

2019/10/7