ラナンキュラス

お花

ラナンキュラス(ハナキンポウゲ)
【キンポウゲ科Ranunculus属】

ラナンキュラスは幾重にも重なった、明るい花弁が魅力的な秋植え球根です。原産地は東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジアで、キンポウゲ(ラナンキュラス)属の植物は約500種もありますが、この中で「ラナンキュラス」と呼ばれているのは、中近東からヨーロッパ南東部にかけての、地中海性気候の地域に分布するラナンキュラス・アシアティクスを中心に改良された園芸品種です。秋から春にかけて生育し、高温になる夏には休眠します。花の色は、白,赤,黄,ピンクなどが一般的で、紫や緑などもあります。八重咲で、バラの花のような咲き方をしたものが人気ですが、一重のものやカーネーション咲き、花弁が丸まったカール咲きなどもあります。

花が大きく鮮やかなラナンキュラスは、地中海園芸原産のハナキンポウゲの園芸種です。花弁が何枚も重なった豪華な雰囲気と鮮やかな花色が魅力的。開花期には1株からたくさんの蕾が上がってきますが、少し摘み取ると大輪花を咲かせることができます。花壇、鉢植え、切花で大人気です。球根の形状が特殊なので、上下を間違えないように植えてください。球根の大きさにバラツキがあるため内容量は容量表示となっていますが、1袋にだいたい7~12株分が入っています。

2019/10/6